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札幌市円山球場

■正式名称:札幌市円山球場
■住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘3
■オープン:1935年7月14日
■収容人数:25000人

1935年の開場から現在に至るまで高校野球、大学野球、社会人野球などのアマチュア野球からプロ野球まで数多くの公式戦を開催し、 道内野球の聖地として親しまれる同球場。 開場同時は内外野共に土盛りのスタンドで、 スタンド上部にやぐらを組んで収容人数を確保していたが、1974年に全面改修。 鉄筋コンクリート構造の内野スタンドは、当時道内では初の本格的な内野スタンドを有する野球場となった。
以前、読売ジャイアンツが公式戦を平日デーゲームで開催していたが、 これは同球場に照明設備が設置されていないためで、日没コールド引き分けということも起こっている。
札幌ドーム開場に伴い、2000年7月30日の日本ハムvsロッテ戦を最後に一軍公式戦開催は一旦終了したが、 2005年に同球場開場70周年記念試合をきっかけに復活。その後も不定期で開催されている。


■札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅より徒歩15分

最寄り駅の「円山公園」駅3番出口から球場のある円山公園までは徒歩5分ほど。公園内をぶらぶら10分ほど歩けば球場に到着する。 公園内に入れば至る所に案内板が設置してあるので迷うことはないだろう。
バスも運行されているが、正直利用するまでも無いというのが個人的感想。



【出かける前に】

札幌市円山球場の天気
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・何の飾り気もない外観は、昔ながらの地方球場そのもの。だが、それが何ともいえない歴史の味わいを感じさせてくれる。
 
・正面入口横には売店と食堂も併設されている。名物のカレーは売り切れることもあるほど人気メニュー。
 
 
・外野スタンド外周も、最近ではあまり見かけることが無くなった鉄柵が昭和の匂いを漂わせている。

 
 
・コンコースは古く、そして何より狭い。 混雑時には売店に並ぶ客が入り混じり、身動きが取れなくなってしまう。

・収容人数は25000人。1974年に完成した内野スタンドは一層式で、ネット裏部分には屋根も設置されている。
・照明設備は設置されていないが、これは近くにある札幌市円山動物園の動物たちの生活環境を阻害しないためといわれている。
・スタンドから見える風景は、市街地からそれほど離れていないのに建物はほとんど見えず、山と緑が広がっている。 そのこともあってか、他の球場よりも非日常的な空間に引き込まれるような感覚を強く感じる。 この風景は恐らく何十年も前から変わっていないのではないだろうか。
・中堅117M、両翼98M。内野はクレー舗装で外野は天然芝。球場の規模、形状は昭和の球場ではオーソドックスなもの。
 
 
・外野スタンドは芝生席。外野フェンスの位置も低く、選手と同じレベルの目線で観戦することも可能である。
トイレはスタンド内にあり、バックスクリーンの裏と両翼の上段に小屋が設置されている。
 
 
 
・外野スタンドの左翼側上段にはアカマツの木が3本立っている。 ただ、その生い立ちや、伐採されずスタンドに残されたままとなった理由などについては一切わかっていない。
 
・スコアボードは当初パネル式で、バックスクリーンの左側に設置されていたが、 スコアボードの紙が燃えるボヤが多発したことから、1995年にバックスクリーン上部に移設、改築され、磁気反転式になった。
この球場の思い出といえば、やはり巨人戦の平日デーゲームが思い出される。

小学生だった私は、日本シリーズ(当時は全試合デーゲーム)でもないのに平日の昼間にプロ野球、しかも巨人戦をやっているのがとにかく珍しく、 また、平日の昼間にも関わらず満員に埋め尽くされたスタンドを見て、「こんなにも仕事をサボっている人がいる・・・」と驚愕した記憶がある。

作成日:2010/8/16
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