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札幌ドーム

■正式名称:札幌ドーム
■住 所 :北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
■オープン:2001年6月3日
■固定席:40476人(野球)/41848人(サッカー)

◆スタジアムグルメはこちらこちら

2002年日韓W杯の開催候補地として名乗りを挙げた札幌市が、野球やサッカーなど多目的に利用できる施設とすることを決定し、 2001年に完成させた同スタジアム。
道内では初めてのナイター設備が常設された、サッカー用の天然グラウンドと野球用の人工芝グラウンドの併用が可能なスタジアムは、 野球場としては日本で6番目かつ最北のドーム球場で、 サッカー場としては日本で唯一の完全屋内天然芝サッカースタジアムである。 日韓W杯開催時には一次予選の三試合が開催され、 完全屋内で試合が開催できる同施設に、 寒さによるピッチの凍結に悩まされるヨーロッパ各国の関係者やマスコミから高い評価を受けた。 ただ、冬季は芝を外で養成する関係上、使用する事が出来ないので解決策にはなっていないが・・・。
現在はプロ野球では北海道日本ハムの、Jリーグではコンサドーレ札幌の本拠地として使用されている。


■札幌市営地下鉄「福住」駅より徒歩10分
■新千歳空港よりバス50分

最寄り駅は札幌市営地下鉄「福住」駅。駅からはほぼ一本道なので迷うこともないだろう。福住駅構内にはイトーヨーカドーがあるほか、コンビにもあるので買出しにもまったく困らない。
ほかの交通手段としてはバスも充実しており、通常の路線バスのほか、イベント開催日には近隣各駅からシャトルバスも運行している。
新千歳空港からも札幌ドーム周辺に停車するバスが出ているので、遠方から向かう場合も便利といえるだろう。



【出かける前に】

札幌ドームの天気
Yahoo!路線検索


・北海道農業試験場・甜菜試験農場の跡地に建設された事との関係はわからないが、 周辺は緑が多く、銀色に輝く近代的な丸型の外観と上手く馴染んでいる。
 
 
 
 
・スタジアム周辺は広々としていて、 北側ゲートには北海道産の食材をふんだんに使ったアメリカンテイストのレストランや カフェ、グッズショップが軒を連ねる。 アーケィドが架かっているので雨をしのぐにもよいだろう。
 
・このスタジアム最大の特徴は世界初の「ホヴァリングサッカーステージ」。 普段は屋外で養生された縦120m、横85m、重さ8,300tの巨大な天然芝のグラウンドを空気圧で7.5cm浮上させ、34個の車輪でデュアルアリーナ間を分速4mで移動させてドーム内に入れてしまうという発想に当時かなり驚いた記憶が残っている。 ステージの入口はサッカー場でのバックスタンド、野球場でのセンターにあたる場所にあり、移動の際にはこの部分の観客席がレフト・ライトスタンドの下に収納され、さらにムービングウォールと呼ばれる、クローズドアリーナとオープンアリーナの間に設備されている可動壁を収納し、通り道ができるようになっている。 このため、スコアボードがほかの球場のようにセンター方向には設置できず、ライト方向に設置されているほか、屋内に引き入れたステージを90度回転させる為のスペースが必要となるため、野球場としてはファウルグラウンドが広くなってしまった。
・芝の状態は寒冷地で使用する芝の研究とメンテナンスがしっかりされている事、また、使用回数があまり多くないことから良好な状態を保っている。
・個人的には、夏などの気候が穏やかな日にはそのまま屋外施設として使用しても面白いのではないかと思う。
 
 
・ドームの上に突き出ている部分があるが、これは展望台である。通常は500円で札幌市内を一望できるが、試合開催日は残念ながら利用することはできない。
 
・北側と南側を結ぶ連絡通路のほぼ中間地点・西ゲート周辺にはメモリアルコーナーと名付けられたスペースがある。 ここには日韓ワールドカップの記念品はもちろんの事、日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌、オールスターやアテネオリンピック・野球予選の記念品も並ぶ。 誰でも見学することが出来るので、時間が許す限り立ち寄ることをお勧めしたい。
 
 
 
   
   
 
 

 
・当日、時間に余裕があるならぜひ羊ヶ丘展望台に行くことをお勧めする。有名なクラーク博士像の後方に見える札幌ドームは美しく、すぐそばには北海道日本ハムファイターズ誕生記念碑もあるので、野球ファンなら訪れる価値はある。 「福住」駅から直通バスなら10分程で到着する。(入場料500円)


 
・コンコースは近代的な造りで綺麗だが少し薄暗い。
・売店は数多く用意され、昔に比べ北海道らしさを出したメニューを取り扱う店舗も増えてきた。

 
・一階コンコースは「ホヴァリングサッカーステージ」を採用しているためセンター付近で途切れているが、 二階コンコースはぐるりと一周する事ができる。
 
 
・以前はカフェだったセンター方向の三階スペースには巨大な遊具、ベビーコーナーの他、アリーナビューシートをリニューアルし、テーブル付の観戦シート「ファミリーシート」が設置されるなど、小さい子供がいる家族向けに大きく改装された。
・三塁側には日本ハムのマスコット“B☆B”の家があり、記念品の展示やB☆Bからのお知らせもある。 また、待っていれば会うこともできる。

・野球場としての収容人数は固定席で40476人。 サッカー場としての収容人数より約1000人ほど少ないが、 これはバックスクリーン付近の席を使用しないためである。
・2009年からプロ野球開催時にはフィールドシートが新設され、若干増席された。
 
・バックネット裏スタンドにはエスカレーターがあるが、これは展望台に行く為の物で試合開催時には使用できない。

・グラウンドは両翼100M、中堅122M。 屋内に引き入れたステージを90度回転させる為のスペースが必要となるため、ファウルグラウンドもかなり広くなっている。 また、外野フェンスも5.75Mと高く、投手にとっては有利な球場といえる。
 
・設計者側の意向もあり、他球場に比べて広告看板が比較的少ない。

・スタンドは全一層式。以前は内野スタンドに防球ネットが設置されていたが、現在は取り外されたことで視認性と臨場感は向上している。


 

 
・サッカー開催時は野球開催時のバックネット裏スタンドがメインスタンド、 外野スタンドがバックスタンドになる。

 
・一、三塁側スタンド前方の稼動席が、それぞれメインスタンド、バックスタンドの前方部分となり、最前列からでもピッチまでの距離が最大となるメインスタンドで25m、最小となるバックスタンドで12mと陸上競技場に比べればかなり良好といえる。
ただ、随所に兼用スタジアム故の制限と無駄があるのは否めない。

・サッカー場としての固定席数は41848席。ただ、両ゴール裏スタンドは転落防止のため前方数列は使用せず、アウェーゴール裏スタンドの両サイドは緩衝地帯を設けて閉鎖するため、実際使用される席は約37000席程度である。


・ピッチステージの高さはラバーフェンスも含めると2.5mもある。 それゆえ、ピッチから飛び降りる行為そのものが大変な危険を伴うため、サッカーではお馴染みの、ゴール後にピッチを飛び出しスタンドに向かうパフォーマンスはまず見ることはない。
 
・スコアボードはアストロビジョンを採用。設備の都合上、ライトスタンドに設置されているが、スペースがないため縦7m×横25mとプロ野球の本拠地球場としては小さいものを使用している。 ただ、サッカー場のものとしては逆に大きい部類に入る。 これに伴い、サブボードも三塁よりに設置されている。
・以上のような状況に加え、
●最寄り駅である「福住」駅からも近いという事
●サッカーではメインスタンドから見て左側をホームとする事
●監督室やロッカー等の施設が三塁側のほうが良かった事
から、日本ハムファイターズの主催試合では三塁側をホーム側として使用している。
・ちなみに、大型映像装置にアウトカウント表示と45分タイマーが共存しているのは、 国内では札幌ドームと千葉マリンスタジアムの二つだけである。
 
・座席もサッカー場としての使用が考慮されているため、すべて背もたれ付の座席でドリンクホルダーも全席に付いている。

作成日:2008/5/25
最終更新日:2010/8/3
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