はじめに:旅のきっかけ

 9/5 -T-:我、赴くは天使ノ都
 9/5 -U-:巡礼潮流 其ノ一
 9/5 -V-:巡礼潮流 其ノ二
 9/6 -T-:負ケラレナイ戦イガ、ココニアル
 9/6 -U-:巡礼潮流 其ノ三
 9/6 -V-:タマホマレする男
 9/6 -W-:危険な生存戦略  
 9/6 -X-:勝てばよかろうなのだぁ-ッ!
 9/7 -T-:俺のBangkok-ぐるぐる廻る-
 9/8 -T-:Are you tired?
 9/8 -U-:されど私は象と踊る

 はじめに:旅のきっかけ



 海外に行きたかった。

3年前、ドイツから帰ってきてから一度行ったが、それは完全な付き添いで、スタジアムに行く時間はなかった。
私にとっては全く意味のないもので、完全にノーカンである。

ただ、今の仕事の関係上、4連休以上は中々難しく、そうなると行先は限られてくる。
色々調べてみたが、アジア、オーストラリア、アメリカ西海岸ぐらいが限界である。

それゆえ、当初はアメリカ・サンフランシスコのAT&Tパークに行こうと考えていた。
言うまでもなく、メジャーリーグ屈指の素晴らしいスタジアムであり、私にとっても死ぬまでに行ってみたいスタジアムの一つである。
日数&金銭的にも十分可能であり、何も問題はなかった。

そんな時、9月からサッカー日本代表のW杯最終予選が始まる事を知った。
そして、9月にタイ、10月にオーストラリアでのアウェー戦が組まれていた。

その時、私は一つのスタジアムを鮮明に思い出した。
ACLでサンフレッチェ広島が対戦したブリーラム・ユナイテッドFCの本拠地“ニューアイモバイルスタジアム”である。
サッカー後進国と呼ばれていたタイに、こんなにも素晴らしいスタジアムがあったのか!?と驚愕したのだった。
そして、タイという国には想像していたよりも素晴らしいスタジアムが多くあることが分かった。

もうこの時点で、完全に私の興味はタイに移った。

お客様としてではなく、異国で日の丸を背負い、完全アウェーの中で戦う事にも興味があった。
仕事終わりに飛行機に飛び乗り、帰国後そのまま職場に向かえば、丸々四日間遊べるというのも魅力的だった。
何より、タイ料理も大好きだし、マッサージで日頃の溜まりに溜まった疲れを癒したい。

そうこう考えているうちに、私はもう飛行機を抑えていた。

試合観戦はたった1試合。
ただ、今まで海外で観戦した試合とは全く違うスタンスでの一試合。

それでも、今までの観戦旅行と同じくらい、楽しみな気持ちが満ち溢れていた。


(「9/1-T-:我、赴くは天使の都」に続く・・・)


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