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千葉マリンスタジアム

■正式名称:千葉マリンスタジアム
■呼称:QVCマリンフィールド
■住 所 :千葉県千葉市美浜区美浜1
■オープン:1990年3月
■収容人数:30011人

◆スタジアムグルメはこちら

総建設費133億円を費やし1990年に開業。1991年にヤクルトスワローズが初のプロ野球公式戦を行い、1992年からロッテの本拠地として使用されることになった。
東京湾の沿岸に位置する事からか、海から強い風が一年を通して吹き込み、ドーム球場を本拠地とする球団が多くなったパリーグの選手を悩ませている。あまりの強風のため試合中止になったことも三度あり、2005年の日本シリーズ第一戦では日本シリーズ初の濃霧コールド試合も記録した。
2010年11月に地元企業の「QVCジャパン」が命名権を獲得。2011年から年間2億7500万円の10年契約で呼称は「QVCマリンフィールド」となった。


■JR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩15分
      シャトルバス3分
■JR/京成線「幕張本郷」駅よりバス10分
■JR総武線「稲毛」駅よりバス25分

スタジアムの最寄り駅はJR「海浜幕張」駅。駅のホームにはポスターが溢れ、発車メロディには球団歌『We Love Marines』のサビ部分が使用されている。
駅からスタジアムまでは徒歩15分と少し遠い位置にあるが、駅前からは路線バスの他、試合開催日にはシャトルバスも運行されている。



【出かける前に】

千葉マリンスタジアムの天気
Yahoo!路線検索

 
・「千葉マリンスタジアム」という名に偽りはなく、 海のすぐ横に建設された同スタジアムは周辺も広々としている。
・2004年「ボールパーク化構想」を打ち出したスタジアム敷地内には、 正面に勝利後ロッテの選手がパフォーマンスをすることでも有名になった特設ステージや屋台テントが立ち並び、 色々なイベントやメニューで入場前から来場客を楽しませてくれる。
・ただ、この「ボールパーク化構想」も、 当初は同スタジアムが公共施設であることから、行政の認可がほとんど降りなかった。 しかし、プロ野球再編問題で「福岡ロッテホークス」構想が取り沙汰されると、 千葉からプロ野球球団がなくなるとの危機感を感じ取った行政側が規制を大幅に緩和。 球団側からの提案がほぼ認められるようになった。
そういう意味では、現在の充実は完全に再編問題の副産物といえる。
・その後、ロッテ球団がスタジアムの指定管理者に指名され、 施設管理権も現在は球団に委譲されている。
・三塁側には2005年6冠達成を記念したモニュメントが設置されている。
・2012年には球場場外に室内練習場も新設された。

 
・コンコースは築年数に比べるとかなり老朽化しているように感じる。
 
・売店は店舗、商品共に非常に充実。 バックネット裏コンコース付近にある「フードコートちば」では、 千葉の特産品を使用した料理が楽しめる。
・育児室、キッズスペース等、家族向けのスペースも用意されている他、 オフィシャル・グッズショップでは通常のラインナップに加え、 ここでしか購入できないオリジナルグッズも販売されている。
 
・内野側と外野側は構造上つながってはいるが、 外野スタンドでの応援目当てで内野席招待券等を利用して居座り、 席に座れない観客が多数発生した事から、内野席のチケットでは外野側のコンコースに行く事は出来なくなった。 しかし、外野席のチケットを持っていれば内野側のコンコースに行く事ができる。
場内すべての売店を楽しみたいのなら外野席チケットを購入する事をオススメするが、そのまま内野席に居座る事は絶対に止めて頂きたい。

・2009年6月11日広島戦で、プロ野球新記録となる1イニング打者20人の攻撃、 15打点で15得点、14連続得点、プロ野球タイ記録となった10打数連続ヒットを記念したモニュメントが設置された。 使用されたバットが展示されているほか、実際の映像も見ることが出来る。

・収容人数は30200人。内野スタンドは二層式で、一階スタンドはオレンジ、二階席スタンドは青色の配色がされている。



・2008年の改修工事で、内野スタンドにアジア最長の296mに及ぶ帯状映像装置「marines wing vision」を設置。 試合中はプレーや応援と連動した映像が流されている。
 
・内野・外野を含め球場全体が壁で囲われているのもこの球場の特長。 これは強風対策を目的としているものと思われる。
・両翼99.5M、中堅122M。 2003年から従来の人工芝よりも強く運動性、景観、感触をより天然芝に近づけた人工芝「ASTRO NEXTURF(アストロ・ネクストターフ)」を使用している。
また、多目的スタジアムという事で、ファールゾーンはかなり広めに取られている。

 
 
・ベンチは一列目の椅子が撤去され、フェンスが上げられた為、 選手が試合中はフェンスによっかかりながら観戦するメジャーリーグの様な光景が見られる。
 
・円方のスタジアムを囲むようにスタンド上部に付けらた庇の先にはサーチライトを架設。 照明塔を使わない為、外観をスマートに保つ事が出来るだけでなく、高い照明効果も得られるなどのメリットがある。
・ちなみにこの方式を全面的に採用しているのは、日本国内の野球場では千葉マリンスタジアムのみである。
 
・縦11m、横幅49mのひし形の大型スコアボードは最新LEDを採用している。 スコアボードの中央には大型ビジョンを備え、風の強いマリンスタジアムの必需として風速表示も付いている。
・バックネット裏二階スタンドに設置されているサブボードは、得点経過を表示するものの他、アウトカウントを表示するものが少し離れて設置されている。
 
・内野席は全て背もたれ付きだが、席の形は場所によって異なる。 バックネット裏スタンドは背もたれ部分も長く、ドリンクホルダーも付いているが、 一塁側と三塁側の内野席や二階席は背もたれ部分も短く、ドリンクホルダーもない。
外野席は個別式だが背もたれはない。  
 
・2006年に広いファールゾーンを有効的に利用し、新設されたフィールドウイングシート。 選手と同じ目線で、臨場感あふれるプレーが体感できる。
 
・試合前にはサインが簡単にもらえたり、 試合後は選手とハイタッチで勝利を分かち合う事もできる等、 選手と触れ合う機会が非常に多い。
 
・座席も大きく、肘掛も付いているので快適に観戦できる。
※2011年シーズンからフィールドシートにはフェンスが設置されました。
 
 
・同じ2006年には「MarinesBAR MAGIC」も一塁側二階コンコースに新設。 監督、選手が開発したオリジナルカクテルが誰でも楽しむ事ができる。
・その後ろには同じく新設されたオープンデッキシートがあり、 足を伸ばしてゆったりと観戦できる。 食事の注文もその場で出来、スタッフが席まで運んでくれる。
・三塁側にはフィールドテラススィートと呼ばれる、大人数で観戦できる部屋も用意されている。
・その後、「MarinesBAR MAGIC」「オープンデッキシート」は球場改修工事に伴い、度々モデルチェンジを行っている。
 
・2007年5月25日から新たに登場したマリーンズ・プレスシート。 この席はホームベース真後ろの記者席として利用していた部屋を、 そのまま観客席として使用している。
・チケットは一列目が13000円、二・三列目が11000円とかなり高額で、 セキュリティーの関係上、全員が球場正面に集合してから一斉に移動する。
代金には集合まで球場内で過ごせるよう内野自由席券が一枚と、 マッチデープログラム、弁当、お茶が含まれているが、 弁当は要らないからその分安くしてほしい。
※観戦当時。現在は価格・内容共に変更されている。
 
・室内には狭いながらもラウンジスペースも用意されていて、 酒やジュースの自動販売機も設置されている。
 
・投手の球筋を見たい、選手を間近で見たいという方にはいいが、
●高く上がった打球は見えない等、死角が多い。
●選手と同じ目線なので、グラウンドまでが遠く感じる。
●距離感がつかみにくい。
●ガラス窓で仕切られているので、歓声やアナウンスが聞こえずらく、臨場感がない。
●試合中の写真撮影は禁止。応援も制限される。
●試合終了まで退出できない。もちろん、試合中に球場内・外の売店を利用できない。
など、スタンド観戦とは異なる様々なデメリットがある。
私としては、あまりオススメできる席ではない。
 

・2008年シーズンから新たに設けられたスタンドデッキ。 レフトスタンド・バックスクリーン寄りの少し高い位置にあり、 友人や家族とゆったりと観戦をする方にはかなりオススメできる。
 
・しかし、これはあくまで観客の少ない時や、グラウンドに近い前方の席を確保できた時の話。
後方の席からはレフト側がまったく見えないし、前の人が邪魔でピッチャーやバッター、グラウンドすら殆んど見えない事もある。 立ち上がれば見えるのだが、ゆっくりと観戦するスペースで見えないから立ち上がって観戦など本末転倒である。
また、テーブル数が少なく、遅れてくると椅子だけになる。
・この席を利用するならとにかく早く入場して前列を確保する事、 また混雑が予想される日は、一人でテーブルを占拠するとかなり気まずい雰囲気になるので、 耐えられない人や相席が嫌な人は絶対に避けた方がよい。
※観戦当時。現在は席の配置、内容共に変更されている。
 
 
 
 
・その他、毎年多種多様な観戦スタイルを提案する席が増設されている。


・劣化が激しく、芝が完全に寝てしまい、選手からもクレームが上がっていた人工芝は、 2010年オフにアストロ製のショートパイル型「アストロステージMJ-マリンヴァージョン-」に張り替えられた。 2015年まで西武ドームで使用されていたものと基本は同じものだが、芝の下に敷設するアンダーパッドの下に緩衝材を敷き、足腰への衝撃が軽減する工夫がされている。
・2014年に内野スタンド一層目を中心に7748席が取り替えられ、フィールドシートを除く全ての座席の色調が統一された。
・毎年新しい観戦スタイルを提供するための小規模な改装を繰り返しているが、公式な収容人数は基本変更されていない。
・2016年にスコアボードのメインスクリーン、外野スタンドサブスクリーン左右2面、及びバックネット裏サブスクリーン2面、合わせて5面の 三菱電機製オーロラビジョン「通称:マリンビジョン」に改修。スコアボードにあったサッカー用の45分計は撤去された。
・ライト/レフトスタンドに新たに設置されたサブスクリーン。場内の演出に加え、様々な情報が提供されている。

・2005年に31年ぶりに日本一に輝いたことを記念し建設されたマリーンズ・ミュージアム。 2006年8月にオープンし、ミュージアム内では2005年の優勝の軌跡や、 マリンスタジアムを疑似体験できる体験スペース、 毎日オリオンズからの球団史を振り返る展示ゾーンなど、 千葉ロッテマリーンズに纏わるものが無料で楽しむことが出来る。
・一階には巨大なスタジアムショップも併設されており、 その品揃えはマリーンズグッズを扱う店舗としては最強。 通常のグッズならここですべて揃える事ができる。















作成日:2007/4/15 最終更新日:2016/4/9
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